教育を巣食う非常識・岡山市立御南中学校累計 本日

要求書の回答について

 「PTA入退会自由」

 平成22年4月になり新入生が入学する季節となりました。このホームページにも記していますが御南中学校のPTAに不信感を持ち「任意団体であるPTAに強制入会されているが、退会したいがどの様な手続きをとれば退会できるのだろうか?」と質問しました。このホームページには記していませんが「PTA会員の入会及び退会の手続きに関する事案については、現在のところ検討する予定はなく、想定もしていません。」と平成20年度の御南中学校PTA会長から文書にて回答がありました。
「PTAはどのような手続きをすれば脱会できるのか?」との質問に、「PTAとは、会員である保護者や教師、そして地域の方々が共に連携し、子どもの心身ともに健全育成のために活動していく任意団体と考えています。地域を含め学校の諸行事は全てPTA活動と連動していると認識しており、PTAを脱会することは子どもにとって不利益であり想定しておりません。」と回答がありました。

 この質問に対して学校側とPTA執行部で考えた回答だと思うのですが、任意団体という認識がありながらこの様な回答となることは、会長をはじめ保護者である執行部の方々はPTAは入退会自由と言うことも知らなかったのだろうし、副会長に校長の名前がありますが、校長はPTAが「社会教育関係団体」であると認識しているにも拘わらず、執行部内で保護者に対して何ら説明していないと言うことだと思います。

 当時はPTAが御南中学校に通学する生徒達のことを考え、学校内で起っている事件に対して少なくともクラス集会などを開くように発信し、家庭内でも気をつけて子どもを指導していく等の役割を果たしていくものだと考えていました。ですがこのホームページ「PTAとの関わり」でも記しましたが、この時のPTAは会員である保護者の意見よりも学校側に付き情報を会員に対して発信することもなく学校と共に隠蔽しました。いかに学校内で起ったことに対して会員に情報発信をしていくかという事に重点を置いていましたから、PTAの入退会の件は突っ込んだ議論を避けていました。
この当時のPTA会長からの回答は実際活動していることと言っていることが大きく異なりPTAへの信用を失わせることとなりました。

 

 平成22年2月21日(日)の朝日新聞の朝刊に「PTA実は入退会自由」という記事が掲載されました。
私もこの御南中学校PTAに不信感を持っていましたので当時PTAの事を調べました。この時に作家である川端裕人さんの「PTA再活用論」という本を読ませていただき参考にさせていただきました。川端さんはPTA活動の事に関しては有名な方で「PTA進化論」など中国新聞にコラムを連載されていましたし、この朝日新聞の記事の中でも意見を述べています。
PTAの事で勉強してみたい方はブログを読んでみてはいかがでしょうか?
とても勉強になると思います。
下記が朝日新聞朝刊に掲載された記事です。

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「PTA 実は入退会自由」

周知の是非 シンポで議論

賛成派「義務化で負担」 反対派「活動衰退」


共働き家庭の増加などで役員のなり手が少なく、負担感も大きいなど、様々な問題を抱えるPTA。本来、会員になるかどうかは保護者の自由だが、全保護者を自動的に加入させている学校も少なくない。文部科学省のアンケートでは、「入退会は自由」と知らない保護者が半数を占めた。11日、横浜市で開かれたシンポジウム「これからのPTAのあり方」では、「入退会は自由と周知すべきかどうか」が議論された。(阿久沢悦子)
文科省の委託を受け、昨年10月にアンケートを実施したNPO法人「教育支援協会」がシンポを主催した。全国6指定都市の600校でPTA役員経験者630人を対象にアンケートしたところ、入退会の自由を「知らない」は50%を占め、「入会時に説明があった」は17%にとどまった。
PTA発足時の1954年に文部省(当時)が策定した「父母と先生の会」第2次参考規約には「会員になることも、会員にとどまることも、自覚に基づく個人個人の自由であって、いささかも強制があってはならない」と「自由入会」の精神がうたわれている。
シンポでは、長男が通う小学校のPTA活動に携わり、「PTA再活用論」を書いた作家の川端裕人さんが「ボランティア組織と知らないと、PTA活動は義務になり、役員はすり減ってしまう。入退会は任意と文科省が広報してほしい」と発言。これに対し、ほかの参加者から「任意とすると、地域の子ども会と同じように参加者が減り、活動が衰退する恐れがある」「PTA会費を新入生の名札購入などにあてている。入会しない保護者の子どもの分をどうしたらいいのか」などの意見が出た。
元文部官僚で、京都造形芸術大学教授の寺脇研さんは「PTAは任意加入を徹底した上で、保護者だけでなく、OBや地域の大人を入れ、子どもを支援するNPOのような活動を心がけると幅が広がる」と提案した。また、「名札や卒業記念品の費用をPTA会費から出すのはおかしい。子ども手当を財源とすることも考えては」と問いかけた。
任意加入の徹底について会場で挙手をしてもらったところ、賛否は半々。特定の人に負担が集中しないよう「一人一役」制度を採り入れたり、「あいさつ当番」など1年に数回の活動を保護者に平等に義務づけたりしている学校のPTAほど「任意」へのアレルギーは強いようだった。
民間出身で横浜市立つつじが丘小学校の小正和彦校長は「PTAが任意加入と意識している校長や教員は少ない」と指摘。文科省社会教育課の神代浩課長が「教育委員会や校長には任意であるという意識を広めたい」と話した。
教育支援協会の吉田博彦代表理事は「義務的参加が相当あることが、今のPTA活動の様々な問題点につながっている。新しいあり方の議論をもっと続けたい」とまとめた。
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このホームページを見てくださっている方々は岡山市立御南中学校の保護者ばかりではないと思います。また教師の方もいるのではないでしょうか?
もうすぐどこの小中学校でもPTA総会があると思います。この記事を読みこのホームページを見てPTAについて疑問を持ったのであれば各学校で「PTA入退会」も含め、一般会員の意見として議論してみてはいかがでしょうか?
「自分の子どもは自分で守る」が基本だとは思いますが、PTAなど組織でなければ出来ない事もあると思うからです。
PTAがどのような団体かと言うことは、また後日、記していきたいと思います。 
(平成22年4月12日(月))

 

 

 

 

   
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