教育を巣食う非常識・岡山市立御南中学校累計 本日

学校内でのトラブル対応

〜まず証拠が大事〜

 長男、長女に今まで起ったことを記してきましたが、どのトラブルにも共通したことがあります。学校側は起きた事件を明確に調べることをせず事象を曖昧にさせていることです。これは加害者側に立ち被害者側に一切立つことはない学校のいい加減さを表した物です。最初の時点で事象が把握できず曖昧なままであれば事象の認識が出来ず後からどの様なことがあったかなど調べても判らなくなってしまいます。学校側が残さないのであれば当事者同士で残しましょう。
長女の件は当事者同士で「念書」を作成していたことから「まずこの様な事が起ったことは間違いありません」とお互い認めていたから調停が維持できたんだと弁護士が教えてくれました。

    ・いつ
    ・どこで
    ・誰と誰が
    ・何をどうしたか

以上の事があったことを明確に記し署名捺印し今後この様なことをしませんと約束したものを作成すれば良いと思います。これは事象をはっきりさせる上で絶対にしておかなければならないことだし書面にする事により相手方の生徒、保護者に事の重大さを認識して貰い家庭内で教育していく糧となるのではないかと思うからで。

  ・相手方が署名捺印を拒否した場合には事例によると思いますが警察へ相談することとなります。(ただ気を付けなければならないことは、いきなり警察に相談することは教育的配慮を欠く事になりかねません。警察は容疑者を捕まえてやったことを認めさせることが仕事です

 学校内で起ったことであればこれらを持った上で「学校内で起った事故だから今後当該生徒を含めどの様に指導するか」と言うことを問うてみてください。
事の大きさによれば学年集会、全校集会など開かなければならないと思います。これらのことを学校側が曖昧にしたり拒否する事があれば弁護士に相談するか、人権擁護センターなどに相談してみると良いのではないかと思います。
御南中学校、岡山市教育委員会は上記のことを調停の経緯からも判るように「教育的配慮」から曖昧にしてきました。暴力事件があっても全校の保護者に知らせ、注意喚起することなく「逃げる」ことをする学校運営、教育行政と言うことがよく判りました。

〜会話を残す事が大事〜

 実は私は今回の学校側との会話をすべて録音していました。それには理由があります。平成20年3月に御南中学校に校長を訪ねた際、「文書による回答を求められていますが学校が文書で回答することは一般的にありません。今回の事に関しても文書での回答はいたしません」と面と向かって言われたからです。あれだけの文書を保護者から出されても文書による回答はしないと言われその瞬間「これは録音しておくしかない」と思いました。でもこれがとても必要な事であると後から思い知らされました。証拠として採用される採用されないではなく「学校は何かあったときにこういった対応をするんです」と自分達のおかれた現状や相手方がどういうニュアンスで何を言っているかを他者に聞いて貰うとよく理解してくれました。「学校がこんな事言うなんてビックリした。よくこんなの一人で相手にしてたね」反応は様々でも此方からの一方的な話ではないためだと思います。苦情や悩みは相談した相手にいかに分かって貰うことが出来るかと言うことがとても重要だと考えました。

〜学校側は書類を残さない〜

 学校側との話し合いの中や5月11日の調停の中でも「学校は今回の長女の暴力行為を受けたことに対して担任や学年主任からから校長、教頭は報告を受けていますか?それは口頭ですか?書類ですか?」と質問しました。調停の中でも校長は「口頭です」と答えました。「念書(学年主任がサインしている)まで取り交わした今回の件でも口頭でしか報告がないのですか?」と質問すると「口頭だけです。書類はありません。メモのような物はあったかもしれません」と校長が答えました。

    ・学校は保護者が要望書などを提出し文書による回答を求めても一切文書による回答はしていないとの回答でした。

    ・学校現場(担任、学年主任、生徒指導)は今回の長男、長女が受けた暴力行為を校長に文書での報告をしておらずあってもメモくらいの物です。
    ・保護者は岡山市教育委員会に今までの経緯を記した資料を提出しています。学校現場(担任、学年主任、校長など)と教育委員会のやり取りは電話で済ませていました。

    ・5月11日の調停時に「岡山市教育委員会に聞きますが岡山市の公立の小中学校は全部同じ対応なのでしょうか?」と尋ねると「同じです」と教育委員会は回答しました。

保護者は学校に任せていれば適切に対応してくれるのではないかと思い学校に子どもを通わせています。学校内部でトラブルがあっても隠蔽し保護者が情報開示を望んでも一切開示しない体質が学校、保護者との話し合いや司法の場である調停でも明らかになりました。これらを踏まえた上で保護者は子どもを学校に通わせ、子どもは学校に通うべきだと思います。学校と保護者との話し合いや調停でも出てきましたが学校内で様々なトラブルが起きている事は学校や行政も認めています。しかし長女の一件でもそうですが学校は「何故その様な事件、事故が起ったのか」把握できていませんし、その把握できていない状況で保護者に報告しました。長男の時も同様です。
今回は司法の場で調停をすることが出来ました。それは何故か?此方の作成した資料がある程度整っており書面(念書)、録音などで出来事を立証できる事と、それらを基に相談させて貰った弁護士を始め他の保護者、有識者の方々が「出来事も学校の対応も酷い。こんな事があってはならない」と賛同し力づけてくれたからだと思います。
証拠となる物がなければ話し合いが上手くいかなかったときに法務局の人権擁護課や弁護士会、民間の団体などに相談しても経緯を裏付けできる証拠がなければ全く相手にはして貰えません。学校内での生徒同士のトラブルを経験したことのある保護者は学校側の説明に納得が行かなくても学校内部で起きた事件事故で学校側の説明には納得できないがどうしようもないと諦めた保護者も多いのではないかと思います。
校長、教頭との話し合いで「学校内では何か特別な法律でもあるんですか?例えばコンビニの前で一方的に殴られた人がいるとしたら警察に通報するはずです。学校では何故それが出来ないのですか?」と問うと「私どもではこういう事(長男、長女の事件)があっても事件という認識は持っておりません。」という回答がありました。なるほど平成20年9月に生徒が逮捕され新聞報道された事件がありましたが、この事件の経緯を学校に聞きに行ったとき「生徒に殴ったり蹴られたりした先生がうずくまって呼吸が上手くできないようだったため救急車を呼びました。救急隊が怪我を見てこれは尋常ではないと言うことで救急隊が警察に通報しました」と教頭が回答しました。この回答にもあります様に学校側は傷害事件であるという認識を持っていませんでした。
この話を聞いて帰ってからまだ長男は御南中学校に通っていましたから「学校内で一方的に殴られたりしたときには先生に伝えると同時に公衆電話から警察に110番しなさい。一方的に暴力を振るわれているのを見たときにも先生に伝えてその後110番しなさい。電話をするときに学校の先生が止めるようなことがあればその先生の名前を覚えておきなさい」と伝えました。「わかった」と長男は答えました。幸いなことに長男の周りでは弁護士から校長に対して要望書を送付して以降は暴力事件があったとは長男から聞いていません。しかし学年の異なる学校内での情報は学校側、PTA共に情報発信をしませんからその後暴力事件があったかどうか定かではありません。

    *録音の仕方

 私が教育委員会に相談に行く前に弁護士に録音をどの様にすれば良いのかを教えて貰いました。

    ・まず機器を購入してください。大型電気店に行くとコーナーがあり沢山並んでいます。出来る限り長い時間録音出来る機器を選んでください。

    ・電源を入れ録音できる状態で話し合いに望む。何時何処で話し合いをするか残してください。

    ・次に担当者が出てきたら担当部署、役職、氏名を聞き「弁護士とも話をしていて録音するように指示を受けています」と目の前の机の上にレコーダーを置いてください。

    ・録音するのであれば話が出来ませんと言うのであればその内容を録音に残し「わかりました。お話しする意志はないんですね。」と言ってそのまま帰ってください。

    ・相手が何も話さない場合はどうしたらいいですか?相手が何も話さない場合にはどの様な内容で話し合いに来たかを簡単に説明して、どうして説明して話し合いに応じてもらえないかを聞いてください。しばらく待って話をしていただけないのならその意志がない物と判断しますがよろしいですね。と言ってしばらく待ってください。回答がなければその様に判断しますと言い残し帰ってきてください。

    ・録音していると信頼関係が築けないから応じられないと言われたら?  此方は資料として残しているのであってどうして録音していたら話しをしていただけないのか?録音していたら話をして頂けないわけですね。と録音に残し帰ってください。

きっと教育委員会は話し合いに応じると思いますけどね。話し合いに応じないとなったらこれらのことを録音に残して帰ってください。と弁護士から指示を受けました。
上記の事は学校との話し合いを録音するときにも応用できると思いますし、実際教育委員会を訪ねて録音してからは学校側との話し合いはすべて「録音させていただきます」とことわった上で相手からよく見えるテーブルの上に置き話し合いを進めました。


〜警察の必要性〜

 この警察に通報すると言うことが教育上妥当なのかどうかはよく解りませんが、学校内で暴力行為が立て続けに起り学校側やPTAはそれを保護者に説明もせず保護者は学校に行っている子どもを通じてしか情報を得ることが出来ず不安に思っている現状です。学校側との今回のトラブルの話し合いで明らかになった問題点を見ても学校側に今すぐ意識改革をしてくれそうな回答は見あたりません。訳のわからない曖昧な教条理論を繰り返し保護者を煙に巻く、諦めるのを待つと言う姿勢が表れていました。
現場の教諭、管理職である校長、教頭に「長女のトラブルをどの様に捉えていますか?」という質問をしました。
現場の1学年の主任教諭は「いじめではないがいじめに繋がる様な案件だと思っております」との回答。
校長は「学校としては事象が起ったからと言ってすぐにそれを傷害だとか事件だとか思って事に当たりません」と回答しています。
私は「保護者は傷害事件と捉えています。」と保護者は学校側とは別の認識を持っていることをはっきりと伝えました。
学校内で生徒を管理監督しなければならないはずの教師達が現場から管理職までこの様な認識の基、学校を運営しているのです。
「子どもの記憶は曖昧になったり時間が経って大人と話をしているうちに事実が代わってきたりする曖昧さを持っているから早いうちに事情を聞かなければならない。」この事は長男が交通事故に遭った時に担当のベテランの警察官が言っていました。
学校がしていることは事実を把握することではなく教育的配慮という観点から事象を曖昧にしてしまっています。
一方的な暴力があった場合学校に任せるのではなく警察に介入して貰いあったことを記録として残して貰うことが大切だと今回の学校のトラブルを通じた話し合いや調停で学びました。
出来れば事件のあった当日に学校側、加害者側、被害者側が集まって話し合い意見の隔たりが大きいのであれば、警察機関に任せると詳しい事情が早期にわかるのではないかと思います。長女の受けた暴力で加害者生徒は何故この様なことをしたのかという質問に答えていません。ですから未だに動機は不明です。学校は動機が不明のまま指導していく様ですが、動機もわからないのにどの様にして再度他人を傷つけないように指導するのか疑問が残ります。
当然ですが警察が介入したとき被害届を出すのは学校ではなく被害を受けた子どもと保護者です。事件後、事実をすぐに把握できなければ被害を受けた側には事後報告となり事実が曖昧になります。
今回の長女のトラブルで学校は報告書を作成していませんでした。岡山市の教育施設でトラブルがあっても報告書の作成も曖昧であることが調停でも明らかになりました。今回の長女の件では担任、主任教諭から校長、教頭の管理職に口頭で報告したのみでした。現場の教師から教育委員会が聞き取りをしたのは学校に足を運ぶことなく電話だったことが調停で明らかになっています。これらの事実から被害を受けた保護者としては警察の必要性を強く感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

   
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