教育を巣食う非常識・岡山市立御南中学校累計 本日

回答書(2)

2009 07/07 09:02 FAX 文書管理公開課

平成20年(ノ)第241号損害賠償等請求調停事件
申立人     外2名
相手方 岡山市外1名
                     回 答 書(2)

                                      平成21年7月7日

岡山簡易裁判所 御中

          相手方岡山市指定代理人 岡山市教育委員会 学事課 課長
                 同          岡山市教育委員会 学事課 主任
                 同          岡山市教育委員会 指導課 主任
                 同          岡山市総務局 政策法務課 主任
               相 手 方        平成20年度御南中学校校長


第1 平成21年5月11日の調停期日でのご質問に対する回答


1 まず、今回の申立人の件は、学校として大変教訓になり、教職員一同、被
 害者側の立場に立って考えなければならないということを強く学ばせていた
 だきました。
 同じ案件であっても、加害者、被害者、第二者の立場では感じ方や考え方
 は全く異なります。教職員としては、まず、第一に被害者の立場に立って考
 えなければなりません。基本的なことですが、職員―同、改めて強く認識さ
 せていただき、生徒指導のあり方等含め見直しをさせていただいたところで
 す。

2 御南中学校の今後ですが、平成21年5月7日の回答書でも述べています
 が、新しく着任した 校長の下で新体制を築きつつあります。
  まずは、教職員の情報の共有化、共通理解が重要だと考え、生徒指導連絡
 会を毎週開催し、早い段階での教職員の共通理解を深めております。
 今回の件は、一部教職員のみが事実を把握し、全体に情報が行き渡つてい
 ませんでした。その結果、申立人が来校し、話し合いを希望されても十分な
 対応ができず、申立人が前回の調停期日で主張されたように「誰に言えばよ
 いのがわからない」状態になつていました。こういった状態は改善すべきで
 あり、生徒指導連絡会を十分活用して情報共有、共通理解に努めたいと思い
 ます。

3 本件の公表についてですが、検討した結果、残念ながら申立人のご要望で
 ある本件に関する「経過事実を御南中学校全生徒父兄に通知する」ことには
 お応え致しかねるとの結論に至りました。
 確かに、個人名及び日時を伏せ個人を特定できない状態にするとか、本人
 の同意を得れば個人情報の保護という観点からは公表しても問題ないと考え
 ています。しかしながら、学校としては、起こった事件のすべてを公表すれ
 ば問題が解決するとは考えていません。やはり、ケースバイケースによつて、
 どうすれば生徒達にとって最善の方策なのか、どうすれば生徒達の成長に生
 かせるのかを考えながら指導していく必要があると考えています。当時、公
 表しなかったのは加害者、被害者双方の今後の学校生活のこと等、教育的配
 慮から公表しないことと決めました。しかも、今回の件は平成20年6月
 日に発生しており、すでに1年以上が経過しております。したがって、本
 件を御南中学校全生徒保護者に通知することは差し控えさせていただきたい
 と思います。
 前回の調停期日において、申立人の主張として「教育的配慮の部分を今は
 学校だけが決めている。これについて、保護者も一緒に考えさせてほしい。」
 とのご意見がありました。
 学校としても、すべてを単独で決めずに、案件によつては保護者の方々の
 ご協力をいただきたいと考えております。学校だけで、生徒達を指導し、育
 てていくことはできません。保護者の方、地域の方々のご協力があってこそ、
 学校運営は成立するものだと考えています。学校としては、まずはPTAの
 執行部に報告し、どう対応すべきか協議させていただいて判断したいと考え
 ております。今年度はそのような段取りで学校運営をしていく予定です。ま
 た、各保護者に対する情報提供としては学年通信を定期的に発行したり、重
 大な事業が発生すれば不定期でも文書により通知する等したいと考えており
 ます。また、現在でも学級懇談会、学年保護者会、参観日等において学校の
 様子をお知らせしていますが、教職員間の情報共有、共通理解が図られると
 よリー層、学級だけでなく学校全体の様子を情報提供できると考えています。

4 申立人ご指摘の「昨年9月に教員が暴行を受けた案件ですら保護者に知ら
 せなかった教育的配慮とは何か」とのご質問ですが、新体制の下では、PT
 Aと相談しながら保護者、地域の方に協力依頼をすべき案件であったと考え
 ています。


第2 平成21年6月24日付け主張書面3に対する回答

1 岡山市教育委員会に対しての質問
 「この調停で話し合っている内容をどのように御南中学校 校長に伝達
 したか」とのご質問ですが、まず4月に着任したときに事実関係を説明しま
 した。全員が同じ情報を共有する必要があると思い、 前校長と教頭(本
 件が起こったときにも教頭としておりました。)と 校長とで引継ぎをし
 てもらい、さらに教育委員会が把握している事実関係とも摺り合わせをしま
 した。
 「どのように対処するように指導したか」とのご質問ですが、本件を教訓
 として、どのような体制で学校運営をしていくのか検討するよう指導しまし
 た。その結果、平成21年5月7日付け回答書でお答えしたような方針で学
 校運営をしていこうという結論に達しました。
 平成21年5月26日の件ですが、正式には「PTA特別委員会」で、こ
 れは今年度の学校全体の様子をお知らせする会です。PTA執行部の引継ぎ
 の会は今年度は特に設けていません。それは会長が多忙で日程が合わなかっ
 たからです。新旧の執行部の方には知り合いの方も多いですし、互いに情報
 交換をする中で、引き続きを進めています。
 

2 御南中学校に対しての質問

 @ について

   保護者とは、個々のトラブルに関しては、まずは個々の当事者を指すもの
   と考えますが、内容によって異なると思いますので一律には言えないと考え
   ております。

 Aについて

   関係機関とは、個々のケースに応じて必要となる機関すべてです。
   教育委員会だけでなく、警察関係(警察署、少年サポートセンター等)、
   福祉関係機関(こども総合相談所、地域子ども相談センター等)などがある
   と思います。

 B について

   前回、お答えしたとおりですが、対応だけでなくトラブルの未然防止に向
   けた積極的な生徒指導をしていきたいと考えております。校内教員研修では、
   秋にアンガー・マネージメントに関する研修を予定しております。

第3 意見

  今後の学校のあり方、学校の活性化については、ご指摘があれば改善すべ
 きは改善していかなくてはならないと考えております。保護者の方、地域の
 方の協力なくしては学校運営はうまくいくはずがありません。前述しました
 とおり、今回の件は学校全体、教職員全体、再度、考えなおす教訓となりま
 した。学校は、保護者の方々に多様な意見をいただきながら、また議論しな
 がら、まずは生徒達の成長のために運営していぎたいと考えております。保
 護者の方のご要望、ご意見のすべてには応じられないこともあると思います
 が、よリー層安心して子どもたちを任せられる学校になるように努力してい
 きます。

 

 

 

   
お問い合わせ | ©2009 Teranets Ink